2015年1月28日水曜日

大切

雨上がりの空を見ていた
通り過ぎてゆく人の中で
哀しみは絶えないから
小さな幸せに 気づかないんだろ

時を越えて君を愛せるか
ほんとうに君を守れるか
空を見て考えてた 君のために 今何ができるか

忘れないで どんな時も きっとそばにいるから
そのために僕らは この場所で
同じ風に吹かれて 同じ時を生きてるんだ

自分のこと大切にして 誰かのこと そっと想うみたいに
切ないとき ひとりでいないで 遠く 遠く離れていかないで

疑うより信じていたい たとえ心の傷は消えなくても
なくしたもの探しにいこう いつか いつの日か見つかるはず

いちばん大切なことは 特別なことではなく
ありふれた日々の中で 君を
今の気持ちのまゝで 見つめていること

君にまだ 言葉にして 伝えてないことがあるんだ
それは ずっと出会った日から 君を愛しているということ

君は空を見てるか 風の音を聞いてるか
もう二度とこゝへは戻れない
でもそれを哀しいと 決して思わないで

いちばん大切なことは 特別なことではなく
ありふれた日々の中で 君を
今の気持ちのまゝで 見つめていること

忘れないで どんな時も きっとそばにいるから
そのために僕らは この場所で
同じ風に吹かれて 同じ時を生きてるんだ

どんな時も きっとそばにいるから



時を越えて君を愛せるか
本当に君を守れるか

これは永遠の課題だ
移ろいやすい世界の中で
移ろいやすい心の中で
どんな時も傍らに寄り添えるだろうか



それを確かめるために
共に歩いていくのだ





2015年1月20日火曜日

新年

またひとつ星が流れた 

夜空に光る無数の星 
近くに見えて遠く 
遠くに見えて近く 

まるで僕たちのようだ 

最後の光を放ちながら 
流れる星は 
何を想うのか 


消えて行く人たちの 
心の中は分からない 
ただ 
叶うなら 
みんな 
暖かい風に誘われ 
優しい音に 
包まれていて欲しいと思う 

そんな 
愛しい世界であって欲しい 




この星空の下 
同じ夜に 
同じ思いであることを‥ 
千年前の光を届ける星に 
いつか二人で 
繋いだ手を翳そう 

いつか二人で 
笑顔の夜空を歩こう 
繋いだ手を離さないで 

この 
愛しい世界を 
愛しいキミと 
いつまでも 
どこまでも 



そんなことを考える 
地元の夜 


新年 
明けましておめでとう 
今年が 
あなたにとって 
笑顔の一年でありますように