2014年8月31日日曜日

時々全てを捨てて 
どこかに消えたくなったりする 

よく晴れた日の午後 

雨上がりの虹を見た朝 

鳴らないケータイを握った夜 

何もかも投げ出して 
どこか遠くへ 

誰も知らない 
知られる事も無い 
そんな遠くへ 
逃げたくなる 

人との関わりを避け 
ひたすらに精進し 
自分だけを見つめて 
穏やかに暮らしたい 

そんな思いに駆られる時がある 

そうしないのは 
そう出来ないのは 

やっぱり君のせいなのかも知れない 

この世界に僕を繋ぎ止めているのは 

やっぱり君なのかも知れない 

そんな鎖が 
実は嬉しかったりするのだ 





2014年8月30日土曜日

拝啓

強そうに見える人でも 
実は弱かったりする 

強いふりをして 
弱い自分を隠しているだけ 

悲しい時は涙をこらえて 

辛い時は1人で抱え込んで 

苦しいときも笑顔を作る 

だから 
強く見える人ほど 
たくさんの悲しみ 
辛さ 
苦しさを 
心に溜め込んでいる 

弱さを持たない人なんて 
きっとこの世にはいない 


大丈夫そうに見える人程泣いてたり 

強そうな人程弱かったり 

余裕ある人程寂しかったり 

それって周りにそれを見せて 
同情されるのが苦手なだけだったりする 


人の弱さに気付いて 
支えてあげられる人に 
僕はなりたいと思う 





2014年8月29日金曜日

前進

暗いトンネルの中で 
いや 
漆黒の闇の中で 
自分の手さえ見えない闇の中で 
何を信じて前に進めばいいだろう 

声が聞こえる 
前 
右 
左 
まるでスイカ割りのように 
いろんな方向から 
いろんな声が聞こえる 

何を信じればいい 
誰を信じればいい 

僕は自分を信じて 
思うままに進みたいのに 

それを許さぬ闇が広がる 

君は何を信じる? 
そして 
誰を信じる? 

僕ではなく 
一般論に耳を傾けるだろうか 

それとも 
断崖の縁にあってなお 
僕の言葉を信じてくれるだろうか? 



僕は 
きっと僕は 
百万の声の中から 
君の声を聞き分けて 
光降り注ぐ大地に 
降り立つだろう 


君の前に 
降り立つだろう 





いつかの想いを叶える為に 
君の前に降り立つだろう 



君が僕を信じてくれたなら 





2014年8月28日木曜日

理想

「あなたと歩んだ日々」 

今日、旦那の両親から離婚届を渡されました。 

「貴女には幸せになって欲しいから。」 

って。 

私の旦那さん、若年性アルツハイマーという病気で、 
施設に入ってるんです。 

勿論、私は離婚する気はないので、 
丁重にお断りしました。 

私の幸せは、旦那の隣で生きていく事。 
離婚なんて有り得ない。 

記憶がなくなってしまい、 
ただでさえ孤独な旦那を、 
離婚してさらに独りにしちゃうなんて、 
私には出来ない。 

もう、旦那の記憶には私も、私との思い出もない。 

でも、思い出話をしてあげると、 
何も言わずに、 
凄い穏やかな顔で微笑んで聞いてくれる。 

話し終わると 

「素晴らしいお話をありがとう。」 

って言ってくる。 

その素晴らしい思い出を作ってくれたのは 
紛れもなく、あなたなんですよ。 

次は私の番です。 

あなたの記憶は日々消えていき、 
残りませんが、 
1日1日あなたと過ごす時間を、 
あなたに素晴らしいと思ってもえるようにするから。 

記憶がなくても、あなたはあなた。 

ずっと愛してますよ。 




こんな奥さんだったら 
アルツハイマーになってもいい 
そう思った





2014年8月27日水曜日

勇気

本音と建前 
大人なら誰でも持っている物だ 

上手く使い分けて 
上手く自分を守り 
本当の自分を隠しながら 

誰だって傷付きたくないし 
誰だって嫌われたくない 

本音を語るのは勇気がいる 


でも 
そこから始めないと 
本当の人間関係は作れない 
と思う 

プライベートでも仕事でも 
自分をさらけ出した後は 
大概の事は上手くいく 



理解されるという事は最高の贅沢だ 
僕がよく使う言葉だが 


分かってもらうには 
本音で語らないと 

先ず自分が一歩前に出る勇気 

それだけで昨日とは違う自分になれるはずだ 

究極を言えば 
人間関係に建前はいらない 




夜に輝く月の力を借りて 
せめて好きな人の前では 
本音で語り合いたい 





理解

いくら強がっても 
自分の感情は 
自分が一番良く知ってる 

強がれば強がるほど 
本当に言いたかった事から遠くなる 

自分らしさも見えなくなる 

「本当はね」 
って伝える事は悪くない 

受け止めて欲しい 

素直になる勇気があるなら 
強がるより 
本当の自分を見せたい 

だって 

人は他人を完全に理解することはできないし 

100%理解し合うのは不可能でしょ

人は自分を 
他人を知ろうと努力する 

だから 
人生はおもしろい 

だから 
人間はあたたかい 





2014年8月24日日曜日

願い

君と巡り逢ったのが 
僕からのプロポーズだろう 
運命のその偶然に 
選ばれたこの恋ならば 

何も話さなくたって 
お互いがわかる気がした 
見つめ合うその眼差しが 
あなたへの答えなのでしょう 

Only you 
他には誰もいない 
これからずっと 
二人だけでいい 
Only you 
他には誰もいない 
そっと寄り添い 
しあわせになりたい 

いつか振り返った時 
思い出が教えてくれる 
神様に仕組まれていた 
永遠の始まりを・・・ 

Only you 
最初で最後の人 
愛しさだけで結ばれていたい 
Only you 
最初で最後の人 
もっと近くで 
しあわせになりたい 

Only you 
他には誰もいない 
これからずっと 
二人だけでいい 
Only you 
他には誰もいない 
そっと寄り添い 
しあわせになりたい 



一人で見るのが夢ならば 
二人で見る夢は目標だ 
願いはいつだってひとつ 

しあわせになりたい 





2014年8月19日火曜日

わたしが愛すべきわたしへ


聞こえてくるか 鼓動の声がさ 
震える胸に 光る石ころ 
未完成な道 未完成なリズム 

一度きりの スタートラインなら 
白い線をまた 描き足せばいい 
未完成な道 未完成なリズム 

その速度は 変わってくから 
その歩幅も 変わってくから 
そう感情論で語る事 
何も知らない明日を嘆く事 
愛してるんだよ 未完成な自分 

聞こえてくるか 声無き声がさ 
はめ込まれる ダレカのカタチに 
不安定な道 不安定なリズム 

期待通りの 人にならなきゃ 
鏡に映る 僕は別人 
不安定な道 不安定なリズム 

そのカタチは 変わってくから 
その顔さえ 変わってくから 
そう劣等感を抱く事 
ヒトが上手に僕を決める事 
愛してるんだよ 不安定な自分 

誰の為に変わってくんだろう 
誰の為と思ってるんだろう 

そう感情論で語っても 
何も知らない明日を嘆いても 
劣等感を抱いても 
ヒトが下手に僕を決めようとも 
愛してるんだよ 未完成な自分 

その速度は 変わってくから 
その歩幅も 変わってくから 

僕等の道は続いてく 
僕は僕の足で戦ってる 
僕等の道は続いてく 
君は君の足で戦ってる 

愛していいんだよ 
愛するんだよ 









    寂しいだけで繋がる恋ならやめてしまえばいい 

    信じられない恋ならやめてしまえばいい 

    辛いだけの恋ならやめてしまえばいい 

    素直になれない恋ならやめてしまえばいい 

    相手を試す恋ならやめてしまえばいい 

    誰でもいい恋ならやめてしまえばいい 



    ちゃんと自分が幸せになれるような恋をしないとね 






    そうは思わないかい?